2015年2月12日

しいたけの菌打ち体験

冬の恒例イベント「しいたけの菌打ち体験」

今年もたくさんのお申込みをいただき、嬉しい半面、抽選に外れてしまった皆さまには申し訳ありませんでした。ぜひまた来年を楽しみにしていてくださいね。

さて、今回のしいたけの菌打ち体験は昨年よりグレードアップ。
県民の森の近くで原木しいたけの栽培をおこなっている「諸岡しいたけ○(えん)」さんにご協力をいただき、原木栽培のお話としいたけ狩りを体験させていただきました。


諸岡さんは薬を一切使わず、時間と手間をかけた昔ながらのしいたけづくりをされています。
その経験に基づいたお話は、今後自宅でしいたけを栽培する参加者のみなさんにとってヒントがたくさん!私たちもとても勉強になりました。

お次は楽しみなキノコ狩り♪
カゴをもってしいたけが栽培されている森のなかに入っていきます。
規則正しく並べられた原木。森の端から端へとつづく様子は壮観!


さっそく、「あったー!」 「おっきい!!」などそこかしこから歓声があがります。
皆さん丁寧にしいたけをちぎっては次々とカゴへ入れていました。




「収穫楽しい~!」と子供だけでなく大人も夢中の様子でした。


「こんなにとれたよ~♪」


諸岡さんからは採りたてのしいたけの試食もふるまわれ、皆さん大喜び☆
シンプルに塩で焼くのが一番!と炭火で焼きたてを頂きました。


1人1つのはずが、こっそりおかわりをする子供たちも。笑
しいたけ美味しかったね♪諸岡さん、どうもありがとうございました。


さて、県民の森に戻ったら、いよいよ栽培するためのホダ木をつくります。



ドリルで穴をあけて、菌駒を打ちこんで…




 県民の森のボランティアグループ「モリメイト」のメンバーもお手伝い。
大人数でしたが、メンバーさんのおかげで安全に作業をすることができました。




しいたけを代表とするキノコの原木栽培は、今なお残る里山文化のひとつ。
国土の約7割が森林という日本で、自然を敬い、自然に親しんで生きてきた日本人ならではの知恵ですね。

今日持ち帰ったホダ木の菌糸がしっかり伸び、立派なしいたけが生えますように♪