2013年1月16日

森の香りの練り香水づくり

お天気に恵まれた連休の中日。

森の図書館で開催されたイベントは「森の香りの練り香水づくり」。
植物の香りについて学びながら、オリジナルの香水を作っちゃおう!


アロマセラピーで使われるエッセンシャルオイルは、香りを持つ植物からとられたもの。
では、香りはどこに含まれているの…?と森の植物を資料に、ちょっとだけ香りのお勉強。



県民の森にあるクスノキ・クロモジ・スギ・ヒノキ。
葉っぱや茎をちぎると、それぞれ香りがします。

これらの木の香りがもつ特性は、日本でも古くから生活に取り入れられ親しまれてきました。

料理に使うシソやユズなんかも和のハーブです。
植物の香りは、じつは身近な存在ですね。



香りの勉強をしたあとは…
今日使うエッセンシャルオイルをご紹介!

ヒノキ・オレンジ・ラベンダーなど7種類のオイルを用意しました。
順番に香りと効能をチェック。

「いい匂い~」や「わっ。変な匂い!」など、みなさんから聞こえてくる感想が面白かったです。


みんなでくんくん。この頃から図書館の中がいい匂い~


次は香水づくりの要、ブレンドを決めます。
好きな香りを中心に、香りと滴数を組み立てて…
これが結構、想像力を必要とします。
どんな香りになるでしょう!?

親子で相談中!


ブレンドが決まったら、ベースとなるクリームづくり。

湯せんでとかして…



オリジナルのレシピどおり、オイルを加えます!


ベースとエッセンシャルオイルを馴染ませて…
固まったら完成♪



完成した香りのテスト。ドキドキ!


みなさん、それぞれに香りの良い練り香水が出来上がっていた様子。
ブレンド大成功です☆

興味深いのは、男性はヒノキをベースとした爽やかなキリリとした香りを好まれ、
女性は花やかんきつ系を主とした華やかな香りを作られた方が多かったこと。


優しく香る練り香水、是非使って楽しんでくださいね!