2011年8月6日

ペットボトル「もんどり」を作って魚を捕まえてみよう!!

「もんどり」とは、魚を捕まえるしかけの一種で、先細りの入口からは入れるけれど、中に入ったら最後、出られなくなるワナのことです。
まずは自然学習展示館でもんどりの作成。

2Lペットボトル上部を切ってひっくり返してはめ込みます。固定は熱~いハンダゴテでじゅっ!と穴を開けタコ糸で結びます。
ついでに沈めるときの空気抜き穴も底の方に数ヶ所開けて、引き上げ用のヒモを本体に結べば完成!
簡単でしょ?
参加の皆さん、親子協力して要領よく作っていましたよ。

ここからは園内の池に出向いて実際に仕掛けてみました。
おびき寄せるエサはサナギ粉に小麦粉を混ぜて練ったもの。何箇所かの池に、それぞれ思い思いの場所を選んでセッティング、あとは待つだけ・・・。とその間の時間つぶし?にザリガニ釣りもやってみました。
が、これが思いのほか釣果アリ!で、わずかな間に釣れる釣れる!!惜しくもバラしてしまったけれど、カメを釣った子もいました。

そんなこんなで30分ほど経過、さて、そろそろどうかな?と思い、もんどりをあげてみるや、最初の池では空振り・・・・。

次の池では・・・、おぉ!入ってる入ってる!!

渓流のスタンダード選手、アブラハヤが入ってますよ!!
さらに奥の木陰の池では、うひゃぁ!大漁だぁ!!
型の良いハヤが何匹も入っています。入らなかったもんどりもあったけれど、エサや設置場所を工夫してまたチャレンジしようと皆で誓うのでありました。
入った魚たちは十分観察した後、元の池に返してあげましたよ。