2012年10月23日

秋を感じる森のミニコンサート

毎年この時期、恒例となっているのが10月20日に開催されたコカリナによる秋のミニコンサートです。


コカリナは木でできた小さな笛ですが、その温かで澄んだ音色は秋の雰囲気にぴったり。

今年のコンサートでは二組の演奏者の方をお招きしました。



会場は例年通り満員です。



まず一組目はコカリナの紺野さんとギターの刈谷さんによる、コカリナ・デュオのお二人です。

紺野さんはかもしかハーフマラソンのときに、県民の森の沿道でランナーを応援歌を演奏していることでもおなじみです。

 コカリナの音色は、ギターとのハーモニーも良く合いますね~。

紺野さんは県民の森でたまに野外で演奏しているので、運が良ければ、その美しい音色を自然の中で聞くことができるかもしれませんよ?



二組目はYMCAコカリナグループの皆さん。

リーダーの加藤さんはトークも歌声も素晴らしい!

コカリナの材質によって音色が異なり、それぞれに合った曲を美しい演奏で聴かせていただきました。


そしてYMCAコカリナグループによる合奏です。




会場の皆さんも一緒に手拍子したり、歌ったりと、1時間半のコンサートはあっという間に過ぎてしまいました。

コカリナの音色によって、秋の風情をたっぷり感じることができるコンサートとなりました。





演奏者の方の中には、コカリナを演奏することによって、事故による障害から少しずつ回復されている方がいらっしゃいました。
グループでの演奏や練習について話を伺ったときの、楽しそうな表情が忘れられません。

改めて、音楽の力、そして楽しさを感じられる機会にもなったのではないでしょうか。