2012年12月24日

フユイチゴでジャムづくり♪

みなさんはキイチゴ摘みをしたことがありますか?

県民の森ではこの季節、あちこちでキイチゴの仲間が実をつけています。
その名もフユイチゴ。
他のキイチゴとは違って冬に実をつけることから名前がついています。



22日のイベントはそんなフユイチゴでのジャムづくり。
たくさんの申込みがあり、定員をオーバーする参加者での開催になりました。

フユイチゴ集めに出る前に、ちょっとだけキイチゴの仲間についてお勉強。
県民の森でよく見られるキイチゴ類、モミジイチゴやニガイチゴ、ナワシロイチゴについてスタッフからご紹介。
初夏に県民の森に来たら出会えるかもしれないキイチゴ達です。



そしていよいよ主役のフユイチゴ摘み。


みなさんがんばって集めています。
きれいな実を集めるのは、大人でもついつい夢中になってしまいますね。

昨年は雪が積もった中、集めるのは大変でしたが、今年はなんとか天気ももって大収穫!


やっぱりきれいですね~。

そして今度はジャムづくり。
まず集めたフユイチゴを洗って煮込みます。


フユイチゴが柔らかくなったら茶こしでこして、種をとります。

こうしてできたフユイチゴのジュースに砂糖を加えて煮詰めます。


最後にレモン汁をちょっと加えて出来上がり!


たくさんあったフユイチゴも、ジャムにするとちょっと少なくなっちゃいますね><。
でも、その分大切に食べられるかも。



今ではなかなか食べる機会もなくなったフユイチゴはじめ里山のフルーツ達。

でもこうして自分で採って食べてみることで、身近な自然の魅力に興味をもってもらえたらなと思っています。