かつては燃料を手に入れる場所として利用されていた里山、ガスや電気が普及した今では、手が入らず荒廃している場所も数多くあります。
そんな里山の整備を体験するイベントが本日、太陽の丘で開催されました。
その名も「伐・木・体・験」!
実際にノコギリで木を切り倒し、里山の手入れを体験するイベントです。
ノコギリで木を切り倒す…こんな豪快なこと、今ではなかなか体験できるものではありません(笑)
切り倒すのはけっこうな太さのあるコナラ。
大きな木を切り倒すには、安全に作業する手順があり、それに沿ってみなさん交代で切っていきます。
コナラはけっこう硬い木なので、けっこうがんばらないといけません。思いっきりノコギリを動かしていると、腕に疲労が…><;
明日は筋肉痛かな?
「まだ倒れない?」「もう押すと動いてるよ」
倒れる直前は慎重にノコギリを進めていきます。
そしてついに、ミリミリッと音がして傾いたかと思うと…
「ズズーン!」
見事にほぼ思い通りの方向へ倒すことができました☆
「おお~」という声とともに拍手っ。
切り株の年輪を数えてみるとおよそ40才ほど。県民の森より古い木だったんですね~
今回のこの切り倒した木はシイタケのホダ木となります。ということで、お仕事はこれでは終わりません。ホダ木にちょうどよい大きさへ丸太を切断します。
このころになると、最初はぎこちない動きだった子どもたちも慣れたもの。交代しながら子どもだけで太い丸太を切断できちゃいました^^
最後に駐車場までホダ木を運んで作業終了。秋の涼しい風の中でいい汗をかけましたね♪
今回、汗をかいていただいた方には、このホダ木を使った1月の人気企画、「シイタケの菌打ち体験」に優先的に参加することができます。
自ら切り倒したホダ木から出てきたシイタケを食べるのは格別でしょうね^^
参加者のみなさん、お疲れ様でした!