ふと、フワーリと浮かぶように飛んでいるまだら模様の大きめのチョウが。
おお、アサギマダラじゃないか!
クモの巣にとまってる?あの浅葱色の美しさを写真に収めるのって難しい…
このアサギマダラは、春は南から北へ、秋は北から南へと日本列島を縦断して旅するチョウです。その移動距離はなんと2000キロ以上になることも!
秋と春では世代が違うのですが、生まれた季節によって異なる自分の行くべき場所を、生まれながらにわかっているなんて、やっぱり生きものの本能の神秘を感じますね~。
体は白黒の水玉模様。なかなかポップです(笑)
このアサギマダラの移動の様子を知るために、全国各地でマーキング調査が行われています。
県民の森でもできるといいなぁ。でもアサギマダラにたくさん立ち寄ってもらうには、彼らの好きなフジバカマの花を植えないとダメかな?^^;
今のアサギマダラは南を目指して移動していく世代。長旅の途中で県民の森に立ち寄ってくれたのでしょうか。
なんのおもてなしもできませんでしたが、まだまだ続きそうな長旅の道中、無事を祈っています。
がんばって行ってらっしゃい!