けれど山を知る人が少なくなった今、山菜採りの注意点やマナーなどを教えてもらう機会がない…
ということで今年も4/13に「山菜勉強会」を開催しました。
いつも楽しいお話を聞かせて下さる桐生先生を講師にお招きしました。
今年はすでに8回目の山菜勉強会だとおっしゃっていた先生。
山菜のスペシャリストに教わりながら森を歩いてみましょう!
普段は採取禁止の県民の森ですが、今回は特別に許可を受けて少量だけ採取します。
まず、ふれあいの館を出たところでイタドリ、タネツケバナ、ハコベ、タチツボスミレなどなど…
足元には食べられる植物があちこちに。
しかし、山菜採りで特に気を付けなければいけないのが間違えて毒草を採ってしまうこと。
この時期、山菜と毒草を誤食するニュースがたびたび聞かれます。
「芽生えはどれもよく似ているので気をつけなければいけません」と先生。
県民の森でも食べられるアケビのとなりには、よく似た毒草センニンソウのツルが伸びていました。正しい知識がなく安易に口にするのは危険ですね。
1時間ほどのお勉強のあとは、楽しみな山菜の試食!
今回は先生が事前に集めてくださった38種類の山菜を天ぷらでいただきました。
皆さんバイキング形式で好みの山菜をとり、油の中へ…
名前と味がわかるように、少しの種類を覚えながら揚げるなど工夫をされていました。
そして揚げたてをぱくっ!
みなさん美味しい!と大満足!
こんなにたくさんの種類の山菜を食べ比べできる機会はなかなかないですもんね♪
春の芽ぶきの植物には、私たちの体を活性化する力があるそう。
アクが多いため食べすぎは注意ですが、ぜひ正しい知識とマナーを守って来年も春の味を楽しんで下さいね☆