もうすぐ4月になろうというのに、雪がちらついたかと思えば、ぐっと暖かくなったり…と
気温の変化が大きい今年の春。
この数日の暖かさで、見られる花の数が一気に増えました。
白い小さな花がかわいらしい、ユキヤナギ。
まだ咲き始めですが、名前のとおり垂れ下がる枝が真っ白になるととても見ごたえがあります。
おもしろい名前の花、ジロボウエンゴサクも開花しました♪
よく見ると花も個性的な形。
華奢な茎が風にゆられて、なんだか気持ちよさそうです。
流れの広場の藤棚の下で見られます
もうすぐ咲きそう!
なのはショウジョウバカマ。
この花が咲くと、春はいよいよこれからだなと感じます。
シカによく食べられちゃうので、無事に花が見られるといいのですが…
展示館の周りでは、黄色いラッパスイセンが一列に並んでお出迎え。
見ているとなんだか元気になります♪
毎年1列に並んで咲くお行儀のいい子たち
垂れ下がるうす黄色の花はトサミズキ。
地味ですがよくみるときれいですねー
かんざしのようです。
そして、園内を“香り”で彩っているのはヒサカキ。
びっしりついた小さな花。あちこちで見られます。
森の中を歩くとヒサカキの匂いでいっぱい…
好き嫌いの分かれるこの香り、図鑑では「ガスの匂い」と表現されています。
個人的には好きな匂いなんですが…
みなさんはどうでしょう。。。
そして、春の花といえばサクラ!
園内のソメイヨシノのつぼみも少し膨らんできました。
去年は冬鳥に蕾を食べられてしまいましたが、今年は花がたくさん見られるはず。
開花するのはいつかな…
どうぞお楽しみに♪