2013年3月24日

春のいろどり

3月ももうすぐ終わり…
園内では木々や草花が開花を始め、日を追うごとに見られる花の種類が増えていきます。

とはいえ、まだまだ緑の少ない森。
そのなかでひと際目立つのがハクモクレン。



流れの広場の大きなハクモクレンの木。

たくさんの白い花が青空に映えます。
町道沿いでも順に開花してきました。


シモクレンはというと…

少し色が覗いてきましたが、まだ暖かそうな冬芽にくるまれています。
ハクモクレンより寒がり屋さんな様子。


こちらはコロンと可愛らしい乙女椿。

淡く優しいピンク色。名前も素敵です。


レンギョウの黄色も鮮やか。


そして、足元では草花たちの可憐な姿を見ることができます。

ジロボウエンゴサク


ショウジョウバカマ


かわいらしいスミレたちも。







 


そして春といえば、待ち遠しいのが桜。


もう開花しそうな蕾もちらほら…

桜が咲けば、春本番!
県民の森での最初の1輪は、いつどこで見られるのでしょうか
とても楽しみです♪

2013年3月15日

ご長寿クワガタ

暖かい日が多くなった今日この頃、森の昆虫たちも元気になりつつあります。

長い口とモフモフの丸い体がかわいいビロウドツリアブ


一方展示館の中でも、去年の夏から飼育し、冬の間土の中に潜っていたクワガタ達が起きだし、活発になってきました。


 
威嚇するコクワガタ


クワガタというと、夏の終わりには死んでしまうイメージですが、コクワガタやオオクワガタなどの種類は成虫でも越冬します。


おや?そんなコクワたちの中に、ひときわ大きいヤツが…


なんとノコギリクワガタです!


コクワガタと違ってノコギリクワガタは普通、成虫で越冬できません。
それなのに、この個体はまだまだ元気!なんともかっこいいおじいちゃんです。


食欲もまだまだあるようです。


ノコギリクワガタには蛹室の中で越冬する個体もあるようですが、彼は森の中で採取されたはず。たまたま外に出たところで捕まったのかな…?

なぜこんなに長生きできるのか、長寿の秘訣を聞いてみたい(笑)


食事の邪魔をするなぁ~っ とお怒りのご様子
ゴメンナサイ><


これから日ごとに春めいていく季節。
虫たちもどんどん元気になっていくでしょう。

このおじいちゃんもますます元気に、長生きしてもらいたいものです。


2013年3月10日

春の日は麗らか


3月に入り、園内にもやっと春が来ました♪
とくに週末にかけての上天気!


梅たちもこの陽気に一気に開花しました。





大駐車場下の広場の紅梅、白梅がきれいです。


そして…

ほろ苦い春の味。フキノトウ。
流れの広場の近くにちょこんと顔を出していました。


日当たりの良いさんぽの広場では…

成虫のまま冬を越すテングチョウ。


3月5日は24節気のうちの「啓蟄」
冬ごもりをしていた虫たちが、土をひらき這いだしてくる季節の意。
その言葉どおり、モンキチョウやルリタテハ、カナヘビなどが姿を見せてくれるようになりました。


はばたきの池のオタマジャクシもずいぶん大きくなりましたよ~

あたたかな日の光の中、ウグイスやホオジロも囀り
森で久しぶりに出会う生きものたちに、春が訪れる喜びを感じました。


今日は午後から冷たい雨が降り、さっきまでの暖かさはどこへ?な感じしたが、こうして時折冬に戻りつつも、これからますます勢いづく春!

また園内で見つけたらご紹介しますね。


2013年2月28日

人影のない広場に妖怪あらわる!?

寒い冬の日、県民の森の広場にはまったく人影がなくなる時があります。


そんな時こそ姿を現すのが… ヌエ(鵺)です!



昨日ついにその姿をとらえました!
下の画像に写っていますが、分かりますか?

ヌエといっても、妖怪ではありません。
妖怪ヌエの名前の由来となった元祖ヌエ、トラツグミという鳥です。


少し拡大してみましょう。


分かりましたか?
画像の中心に写っています。


 さらに拡大すると…

トラのような(?)模様のある鳥がいるのが分かりますね!



鵺鳥(ぬえどり)とも呼ばれるトラツグミは、夜中や明け方にヒュ~、ヒュ~と口笛に似た声で鳴きます。

そのため気味悪がられて、同じ声で鳴くとされる妖怪にヌエという名前が与えられたそうですが、実際の声の主はボ~ッとした姿がなんともかわいい鳥です。


ただ臆病なため、なかなか姿を見せてくれません。
いつも茂みの近くにいて、ちょっとした物音や気配でササっと隠れてしまいます。

運良く姿を見つけても、近寄るとすぐに逃げてしまうので、普通のカメラでは小さくしか写せないんですね~…どこに写っているか分からないくらい(泣)


頑張ってもこれが限界!



人のいない時にこそ見られるものがある。

そんなちょっとうれしい気分にさせてくれる鳥、トラツグミでした。


一年中、森にいる留鳥ですが、実際に見るには人の少ない冬がベストシーズンかも?


2013年2月27日

森の素材で、小さなおひな様づくり

来週はもう3月ですね。
3月3日は、女の子達が楽しみにしているひな祭り。

県民の森でもひな飾りを作ろう!ということで日曜日に「森のおひなさまづくり」を開催しました。





今日の材料は、森でおなじみのドングリ・松ぼっくり・フウの実・ノイバラの実にアジサイと…14種類。それぞれの実の形や特徴を生かして、おひなさまづくりのスタート!



顔や体のパーツはどんぐり、アジサイの花びらは扇子に…
グルーガンを使い、どんどん組み立てていきます。







みなさん作業に真剣な様子。
それぞれに工夫が見られ、私たちもアイデアをたくさん頂きました!


それでは、出来上がった森のおひなさまたちをご紹介☆



ムラサキシキブで目ができました!顔を木の実でつくるのも可愛いですね。



まとまっていて綺麗!おひなさまの髪飾りが素敵です。



おひな様が扇子で顔を隠すしぐさがよくできています。
お花の飾りもかわいい!



作品と一緒に!上手にできました~





おひなさまがウインクしてます♪



キラキラ☆お母さんと一緒に作った楽しいひな飾り!



家族で記念写真♪お家に飾ってね!


手のひらサイズのおひな様。
どれも個性がキラリとひかる、素敵な作品ばかりでした☆
どうぞ楽しいひな祭りを迎えてくださいね!

2013年2月18日

お風呂の時間に楽しい♪バスフィズづくり

土曜日の県民の森は吹雪…

先日、ブログで早春を紹介したばかりなのに。
うーん!寒い~!!

そんな冬に戻った先週末にぴったり!?のイベントは香りを楽しむバスフィズづくりでした。

バスフィズとは、泡がシュワシュワ出てくる入浴剤です。その泡の正体は、重曹とクエン酸の反応で出る二酸化炭素。
ソーダもこの方法で作られているものがありますね。口に入れられるもので作るので、体にも安心です。

今回はエッセンシャルオイルで香り+ハーブパウダーで色も付けました!




ヒノキ・ラベンダー・ゼラニウム・オレンジ・ティートリーの5種類のオイル。
お風呂に入ることを想像しながら香りを選んでもらいました。




ハーブはオレンジ、ハイビスカス、そしてラベンダーの花。

つくり方はとってもカンタン!
シャカシャカ、全部混ぜるだけ♪




小さなお子さんもお父さんと一緒に参加してくれましたよー




ラップにくるんで、固めます。




ぎゅっ、ぎゅっ。少しづつ固め、ラップをほどくと「和菓子みたい!」
オレンジで色を付けたものは、栗きんとんにそっくりでした。




出来上がり~♪
寒い夜は、お風呂で香りを楽しみながらゆっくりあったまってね!

2013年2月13日

早春


2月も立春をすぎ、暦の上では春を迎えました。
まだまだ雪のちらつく寒い日もありますが、園内では木々が少しづつ開花を迎えています。
みなさんにもその様子をご紹介しますね☆


 掲揚塔で花開いたのは、マンサク。



春の一番最初に「まず、咲く」ということからマンサクと名付けられたそうです。
黄色のリボンのような花びらが特徴的。可愛らしいですね。


そして、サザンカに遅れて咲くツバキ。


あさけの小道のヤブツバキが咲いていました。

この花の甘い蜜は、メジロたちの大好物!
今はサザンカの蜜を吸いに来ていますが、今度はツバキの花粉で顔が黄色くなったメジロの姿が見られそうですね☆



こちらはアセビの花。


花は小さな鈴が沢山付いているようでかわいい。
ふれあいの館と町道沿いで、開花を確認しました。



そして暖かい日差しの今日…
コウバイの花が開花しましたよー!


ウメの魅力は花だけでなく、その香りのよさ。
他のつぼみもふっくらしていたので、花が咲き揃う頃にはあたりが良い香りに包まれることでしょう。楽しみです。

少しづつ、春の戸が開いてきている様子。
今年も色んな植物の開花をブログでお知らせしていきたいと思います。
どうぞお楽しみに!