2015年3月28日

ツリークライミングⓇ体験


3/21はツリークライミング体験が開催されました。

たかーい木を見上げて、「あの上まで行けたらきっと気持ちがいいだろうなぁ…」なんて思ったことはありませんか?
子供も大人もワクワクする木登り。
今日は県民の森の大きなタブの木と仲良くなり、地上8メートルの景色を体感してみましょう☆


講師はツリークライミングジャパンからアリさんとケンケンさん、そしてチカちゃんの3名がお越しくださいました。
木に登るための装備、サドルとヘルメットを身に付けたらまずは準備体操。
木の気持ちになって体を動かす「もくもく体操」で準備はOK!



ツリークライミングは木と仲良しになるための体験。安全に木に登るため、約束がいくつかあります。
自分の身を守り、楽しく木に登るために子供たちも真剣にロープの扱いかたや結び方を覚えようとしていました。



 はじめは登るコツがつかめずにいた子供たち。
「うわ~」「足がいたい~」など聞こえていましたが、手足を動かすタイミングが分かり始めると、どんどん上にあがっていきます。




頭上には素敵なツリーボート!
「ハンモックに乗りたい!」と目標達成のために頑張る子も。


よいしょよいしょ…


到着ーー!
あふれんばかりのいい笑顔!やったね!
こちらまで嬉しくなります♪



気づけばあんな高い所までー
「子ザルがいっぱいだねぇ。(笑)」手を振るお子さんに、親御さんたちも喜んでいる様子。



木の上で記念写真!


親子でクライミング成功です♪


約1時間の体験はあっという間。
楽しく木に登れた皆にアリさんから大きな木に登った証明書が1人1人に手渡されました。


最後は今日お世話になったタブの木に「ありがとう!」
そして3人の先生にお礼を言い、無事終了しました。


ちょっと怖いけれど、ドキドキわくわくするチャレンジは子供も大人も関係なくいい顔にさせてくれますね。今後も様々な自然体験を企画していきます♪
どうぞお楽しみに。


2015年3月20日

里山づくり&たき火の会

広葉樹が葉を落とし、草木が眠る寒い間は里山整備のシーズン。
今回は降り積もった落ち葉を集め、その落ち葉で焼いもをする「里山づくり&たき火の会」が行われました。

作業場は遊歩道から少しはいった森の中。
たくさんの落ち葉と、間伐した木があちこちに重なっています。
昔はこれらは焚き木として使われ、大切なエネルギー源でしたが
今では使われることがなくなり、放置されている里山がほとんど。


それらの枝を片づけると、日がよく当たるようになり様々な植物が芽を出しやすくなります。
今日つかう落ち葉を集めつつ、里山整備の開始!



「よいしょ!よいしょ!」
大きな木も皆で運べば大丈夫♪



小さな子どもさんも一生懸命落ち葉を集め、二時間の作業後は森の中がすっかりきれいになりました。皆で整備した森がどんな風に変化していくのか楽しみですね☆


さて、集めた落ち葉をもって近隣のキャンプ場へ…
お昼ご飯の跡は楽しみな焼いも&バームクーヘンづくりです!


落ち葉の山の中はアルミホイルで包んだサツマイモがゴロゴロ。
「上手に焼けますように♪」
立ちのぼる煙に目が痛いけど、子供たちはしっかり火の番をしてくれます。


 同時進行のバームクーヘンづくり。
様々な家族が協力し合いながら一緒に作業しました。


焼いている間はマシュマロや、モリメイトさんからウィンナーの差し入れも。
炭火であぶって「おいしい!」と大人気でした♪



焼いもも出来上がりましたよ~
「あつっ!」と言いながら頬張るお芋は甘い!と好評でした。




今回は火力が弱かったのかちょっと焼くのが難しかったバームクーヘン…
でも最後の1本はフワフワのバームクーヘンが出来上がりました!



スイッチひとつでお湯を沸かしたり、暖をとることができる快適な世の中。
最近では庭でたき火をするのも難しくなり、自然の火のあたたかみやありがたみを感じる機会が少なくなりました。
たき火は昔ながらの循環していくエネルギーの1つです。
自分で落ち葉を集めて、自分でお芋を焼いて食べる!そんな生きる力の体験を今後も楽しみながら提供できればと思います。



2015年2月12日

しいたけの菌打ち体験

冬の恒例イベント「しいたけの菌打ち体験」

今年もたくさんのお申込みをいただき、嬉しい半面、抽選に外れてしまった皆さまには申し訳ありませんでした。ぜひまた来年を楽しみにしていてくださいね。

さて、今回のしいたけの菌打ち体験は昨年よりグレードアップ。
県民の森の近くで原木しいたけの栽培をおこなっている「諸岡しいたけ○(えん)」さんにご協力をいただき、原木栽培のお話としいたけ狩りを体験させていただきました。


諸岡さんは薬を一切使わず、時間と手間をかけた昔ながらのしいたけづくりをされています。
その経験に基づいたお話は、今後自宅でしいたけを栽培する参加者のみなさんにとってヒントがたくさん!私たちもとても勉強になりました。

お次は楽しみなキノコ狩り♪
カゴをもってしいたけが栽培されている森のなかに入っていきます。
規則正しく並べられた原木。森の端から端へとつづく様子は壮観!


さっそく、「あったー!」 「おっきい!!」などそこかしこから歓声があがります。
皆さん丁寧にしいたけをちぎっては次々とカゴへ入れていました。




「収穫楽しい~!」と子供だけでなく大人も夢中の様子でした。


「こんなにとれたよ~♪」


諸岡さんからは採りたてのしいたけの試食もふるまわれ、皆さん大喜び☆
シンプルに塩で焼くのが一番!と炭火で焼きたてを頂きました。


1人1つのはずが、こっそりおかわりをする子供たちも。笑
しいたけ美味しかったね♪諸岡さん、どうもありがとうございました。


さて、県民の森に戻ったら、いよいよ栽培するためのホダ木をつくります。



ドリルで穴をあけて、菌駒を打ちこんで…




 県民の森のボランティアグループ「モリメイト」のメンバーもお手伝い。
大人数でしたが、メンバーさんのおかげで安全に作業をすることができました。




しいたけを代表とするキノコの原木栽培は、今なお残る里山文化のひとつ。
国土の約7割が森林という日本で、自然を敬い、自然に親しんで生きてきた日本人ならではの知恵ですね。

今日持ち帰ったホダ木の菌糸がしっかり伸び、立派なしいたけが生えますように♪

2015年1月30日

ミツロウづくりに挑戦!

1/25は前々からやってみたかったミツロウづくりのイベントを開催しました。

そもそもの始まりは昨年の春…
県民の森でニホンミツバチの飼育を始めたことがきっかけでした。

ミツバチが生み出すものは、捨てるところがありません。
ハチミツの搾りカスからは貴重なミツロウをとることができます。
今回は出来たてのミツロウでクリームを作るまでを体験していただきました。


まずは県民の森に来てくれたニホンミツバチの写真を見ながら、生態やミツロウについて紹介をします。



ミツロウとはミツバチが巣をつくる為に分泌するロウ物質。

 巣には幼虫やさなぎ、花粉など、ミツバチたちの生活の跡がたくさん残っています。
そのままでは使えないので、巣を溶かして細かいネットでこし搾ると…


出てきました!
真っ黄色なミツロウ。
温度が下がるとどんどん固まっていきます。


200gの巣からは30gほどのミツロウが採れました。


お次はクリームづくり。
まずはビーカーに材料を量って…






湯せんをして材料を溶かします。
すべて溶けたらケースに移して、かき混ぜて固まったら完成です♪
今回は特別にニホンミツバチのハチミツ入り!
さっそく使い心地を試すみなさん。気に入ってもらえたようです。


できあがった黄色のクリームをみて
「この色はいのちの色」と言った方の言葉が印象的でした。
一匹のミツバチが一生に集めるハチミツは、小さなスプーン1杯と言われています。
ミツバチたちが分けてくれるものをぜひ大切に使いたいですね。

買えば身の回りのもののほとんどが揃う、便利な世の中だからこそ
手作りをすると気づくことがたくさんあるように思います。
小さな虫に感謝する一日でした。

2015年1月8日

雪の中で仕事はじめ

新年あけましておめでとうございます。
本年も三重県民の森をよろしくおねがいいたします。


さて、仕事はじめとなった1/4。
森は1日の夜から降った雪が残り、とても静かな朝でした。




空気が澄んで気持ちいい。
やっぱり自然の中は落ちつくなぁ…



2015年初めての仕事は全体巡回。
広い森の中を網目のようにはしる遊歩道をすべて歩き、異常がないかチェックしました。

その途中、たくさんの動物の足跡、フィールドサインを発見!

林から林へ…
または途中で寄り道してみたり…
よく利用されている道は足跡が重なっていたり…などなど
動物たちがどういう足取りを追ったのかが目に見え、面白い。
寒い森のなかでも、彼らは活発に動いていることがわかります。

ほとんどがシカやイノシシのものばかりでしたが、中にはこんな変わったサインも。


はばたきの池の周り、なんの鳥でしょう??


池にはヤマアカガエルの卵が。
12/31に卵塊があったことを鳥の先生からご報告いただきました。

 

ヤマアカガエルが卵を産むと、それを目当てにやってくるのがアオサギ。
もしかしてアオサギの足跡?

今年も卵を食べに来てるのかな…?
と、行動を想像するのも楽しいですね。
冬の森でも発見はいっぱい!

今年もこのブログやfacebookを通して、県民の森の様子をお伝えできればと思います。
そして、皆さまぜひ森に遊びにきて下さいね♪



2014年12月19日

森のきこり体験

11月30日、紅葉の県民の森では「森のきこり体験」が開催されました。

講師は県民の森でも森林整備をしてくださっている認定NPO法人「森林の風」の皆さんです。


まずは参加者の皆さんも装備を整えます。
ノコギリとヘルメットを装備して… 恰好がきまると気合が入りますね!



準備体操をして作業現場へ出発!
森の紅葉もちょうど見頃♪


現場では「森林の風」の清水さんから、里山を整備することの意味を教えてもらいました。


木が燃料として使われなくなった今、木や草が生え過ぎてヤブになってしまった森がたくさんあります。
そんな森の古い木や笹、ヤブを整備して、若々しい元気な森にするのが大切なんですね。



みんなで作業に入る前にデモンストレーション。
森林の風のベテランメンバー小坂さんが、大きなコナラの木をチェーンソーで切り倒すのを見せてくれました。


メリメリメリ、ズーーーン!!

と大迫力の伐倒に皆さん、拍手。

切り株の年輪を見てみます。
このコナラは何年生きてきたのかな?

小さい子も先生とのマンツーマンで教えてもらい、自分で木を切り倒します。

「まず、こちらに受け口を作って…」
と、先生の丁寧な指導に参加者の皆さんも真剣です。

倒した木は次に生える木の邪魔にならないようにちゃんと分解しましょう♪

作業していた1時間半はあっという間に過ぎ…
「もっとやりたい」という声も笑

こうして明るくなった森をバックにみんなで記念撮影です。

自分で倒した木をお土産に。素晴らしい!


ふれあいの館に戻ると、清水さんからナラ枯れ病のお話がありました。
森が年をとってしまうと、虫や病気に弱くなってしまうとのこと。
「里山」という森は人が手を入れてこそ、たくさんの生きものたちの住みかになるんですね。


最後に森林の風からのプレゼント、木の枝の知恵の輪です。

単純なようで、けっこう難しい!
みんなちゃんと解けたかな?

2014年12月18日

家族で楽しむ野鳥観察会

11月に入ると、長い旅を終えた冬鳥たちが県民の森で見られるようになります。
そんな冬鳥のシーズンに合わせ、三重県主催「家族で楽しむ野鳥観察会」を開催いたしました。



講師は三重県環境学習情報センターの木村さんと、海蔵川探検隊・うみくらの川瀬さん。
まずは、県の担当者の辻さんから観察会においての注意点などを伺います。


フィールドに出る前には野鳥観察の必須アイテム「双眼鏡」の使い方について木村先生より教えていただきました。

野鳥観察会で小さなお子さんの参加は難しい…という声を耳にすることがありますが、
今回の主役は子どもたち!
自分でしっかりピントを合わせ、準備を整えていました。


楽しみな森の散策の時間は、二つの班に分かれて出発!
ふれあいの館を出たところでは、さっそくメジロがお出迎え。

「チィ、チィ」おしゃべりなメジロさんは花の蜜が大好き。
この日もしきりにサザンカの花を訪れ、蜜をなめているようでした。


暖かなこの日。
紅葉が美しい遊歩道は、歩いているだけでも心地よく「きれいねぇ」と紅葉狩りをしながら、鳥の姿を探します。


また立ち止まってメジロを観察していると、ヤマガラ、シジュウカラの混群がやってきました。
他の野鳥に比べて人をあまり怖がらず、観察しやすいカラの仲間たち。
肉眼でも十分な距離で、ヤマガラがしばらくエサをさがしていました。



参加者の皆さんと一緒に森を歩くと、時間とともに鳥を見つけるのに慣れていく様子が分かります。
静かに、目や耳を集中させて鳥の気配を感じる…
そうして双眼鏡で姿を捉えられたときの喜びはひとしおです。
この日も最後にオレンジ色の羽が綺麗なジョウビタキの雄を双眼鏡で見ることができ、「見れた!」と嬉しそうな男の子の様子が印象的でした。



教室に戻ってからは野鳥についてお勉強。
今回見られた野鳥は冬鳥のジョウビタキ、エナガ、カワガラスなどなど  種類の野鳥を確認することができました。
そのほか、巣立ちビナや特定外来生物についてのお話もあり、私たちにとっても充実した学びの時間でした。
ぜひお家に帰ってから、今日の体験を皆さんで共有していただければ嬉しいです。