本日のイベントは「間伐材で額ぶちづくり」。
日本には植林された森林が多く、良い森林環境を保っていくためには余分な木を間引く「間伐」が必要です。そうなると当然求められるのが、間伐で出た木材の有効活用。
今回の額ぶちのように木の持っている温かみを生かした小物づくりはその一つです。
というわけで、今回使うのはヒノキの間伐材とヒサカキやクロガネモチの小径木。
材料は講師の方が用意していただいたので、あとは組み立てるだけかと思いきや…
ドリルで木に穴を開けたり、ネジを締めたりするのはなかなか慣れいていないと大変な作業。
子どもたちははじめて使うドリルにおっかなびっくりでしたが、みなさん家族で力を合わせて作業しています。
のこぎりで切った木っ端を集めて車の完成!
こういう発想はすばらしいですね。横でお父さんが一生懸命作業していますが・・・^^;
こうして家族全員で完成させた額ぶち。
ヒノキの木目や天然木の樹肌がオシャレな雰囲気をかもし出していて、いい感じですね~。木には同じ形のものが二つとないだけに、できあがった作品もそれぞれ別の味わいをもっています。
参加者の中には余った材料を持ってかえる方も。それだけ間伐材、木材の魅力を感じていただけたということでしょうか。
日本の山にはこんないい資源がたくさんあるのだから、有効利用しなきゃもったいないですよね。