11月に入り、朝晩がぐっと冷え込むようになりました。
徐々に色づき始めた園内の様子をご紹介します。
県民の森の紅葉はいつも野鳥の森から降りてきます。
展望台広場のケヤキがきれい。
道路沿いで見られるひと際大きな葉っぱはウリハダカエデ。
黄色~オレンジ色でした。
羽状複葉が美しのはハゼノキ。
ウルシの仲間のハゼ、ヌルデは赤色に染まります。
山菜として親しまれているリョウブは緑と黄色と半分こ。
移り変わる途中も美しいですね。
茶色くなった枯れ葉がいつまでも枝に残るヤマコウバシ。
いまは鮮やかな黄色が目を引きます。
自然学習展示館のケヤキ。
朝日を浴びて赤く見えますね。
秋雲下の大きな木…、絵になります。
つどいの広場。
奥にあるフウの木はまだまだこれからの様子。
町道沿いはサクラ並木が秋色に。
そして…
秋を感じるのは『目』だけではありません。
ちびっこ広場やとんぼ池の周りでは、落葉したある葉っぱから甘い香りが…
ハートの形のカツラの葉
このカツラの落葉した葉はカラメルと同じ成分を含む為、甘い香りがするそう。
「みたらしの匂い」という方もいます。どちらもお腹のすくいい匂い!
敷き積もった落ち葉の上をカサカサ音を鳴らしながら歩くのも気持ちがいいですね。
森の中では紅葉だけでなく、ぜひ匂いや音など、感覚を研ぎ澄まして歩いてみてください。
きっと色んな秋の表情に出会えるはずです。