2012年11月8日

火災から自然を守れ!消防訓練


秋季火災予防運動週間にともない、11月4日早朝に県民の森で特別消防訓練がありました。


今回は学習展示館裏にあるヒノキ林から火災が発生したという設定。

「菰野町の自然を火災から守ろう」をテーマに
菰野消防本部を中心とした、菰野町すべての消防団が参加するという大きな林野火災の実地訓練です。
開始時間を待つ間、緊張する…。


そして7時になり、訓練スタート!


まずは119へ連絡して、職員は初期消火に向かいます。

ヒノキの林に向かって、放水開始!


間もなくサイレンの音が近づき、菰野消防署から消防車が到着しました。

素早く現場に向かいます!



こちらは指揮本部
無線から各消防団とのやりとりが聞こえます。


サイレンの音とともに、さまざまな方面から消防車が集まって来るのがわかりました。


ヒノキの林が延焼拡大を続けるなか、消防団が到着し放水が始まります!



虹がきれい。 …ってそんなこと言ってる場合じゃありませんね!




今回は菰野町の民間企業の協力参加があり、トラックで水が運ばれました。

もし水が足りなくなっても安心!


このほか、少ない水で効率的に消火ができるホースや、延焼拡大を防止に木を切り倒す為のチェーソーの訓練が行われました。


約1時間程の消防訓練でしたが、消防士・消防団員のみなさんの迅速な対応に
私達、県民の森職員も身の引き締まる思いでした。



訓練終わり!





菰野町は自然が豊かな町です。
そして、その森林の一部である県民の森。

今回の訓練から、この自然が多くの地域の方々に守られている事を実感しました。
これからの乾燥する季節、煙草の吸い殻など、小さな火でも火事になってしまいます。

水と日と土。そして、人々が長い時間をかけて育んだ森を、私達ひとりひとりが大切にしたいですね。



最後に…

菰野消防士のみなさんの頼もしい背中。



日々の厳しい訓練を重ね、わたしたちの生活を守って下さっている消防士、消防団のみなさん。
いつもありがとうございます。


今日の訓練を生かし県民の森職員一同、日々の業務に努めたいと思います。


2012年11月7日

土を楽しもう!「子ども焼き物教室」

11月3日は文化の日。

県民の森では子ども焼き物教室が開催されました。


県民の森の近く、尾高創房村では多くの陶芸家さんが窯を開いています。
今回、講師をして下さった榊原さんもそのおひとり。

陶芸の先生に直接教えて頂けるこのイベント。
昨年に続き、今回も多くの参加者のみなさんにお集まり頂きました。


まずは先生が土の扱い方について説明


代表的な2種類の成形の仕方を見せて頂きました。



手びねりと、ひもづくり?どちらも子どもさんに優しい作り方。



形が出来上がったら、花形を押して化粧土を塗ったり…



もみじを使って、こんな可愛い型もとれちゃう!


自然を生かした模様です。


作り方を教わると、待ちにまった作品づくりの始まり始まり。

「思い思いに、自由に作品を作って下さいね!」と先生。

陶芸が初めての子どもさんもみえましたが、土の感触を楽しみながら作っている様子です。

だんだんと作品が出来上がっていきます。


難しいところは先生がお手伝い。

コツやポイントを教えてくれます。


人気はお皿や器。ネームプレートや干支のプレートの作品もありました。

マグカップを作成中!


では、出来上がった作品の一部を紹介します。


こちらはお茶碗かな。力強い作品です。


花柄が可愛いお皿。


こんなカッコいい作品も。
プテラ!

こっちはお寿司。
奥がマグロで手前がエビだそう。


子ども達の自由な感性に、見ているだけで楽しくなります。

さぁ!焼きあがりは1カ月後。
みなさん楽しみにしていて下さいね!



2012年10月27日

秋の楽しみ。キノコ観察会!

秋晴れの今日、県民の森では秋のキノコ観察会が行われました。


秋といえばキノコのシーズン。
毎回人気のキノコ観察会ですが、今回も40名近い参加者の皆さまにお集まり頂きました。

そして、講師をして頂くのは三輪先生とみえ菌輪の会のみなさんです。


まずは先生よりキノコについてや採取をする際の注意点について説明がありました。

説明の絵は先生の手書き。キノコの絵もお上手です。


キノコを見ると、ついつい地上の部分だけに注目してしまいがちですが、土に隠れているところも種類を判断する大切な場所。
勉強になりますね。

キノコの採取のポイントを教えて頂き、さっそくフィールドに出かけます。

何が見つかるかな~?

みんなで歩くとキノコ発見のチャンスも増えます。


遊歩道沿いでは、子どもさんがちっちゃいキノコを発見!

さっそく先生のところへ。まだ赤ちゃんのキノコかな。


「これは何ですかー?」
と次の発見場所へ…

子供さんはキノコを見つけるのが上手ですね。


そして、こんな面白いものもみつかりました。

白くてまるい…
怪しい謎のかたまり。
これは何だ!

正体は後ほど明らかに!


森の中ではキノコ以外にも発見がありました。


上を見上げると…
「アケビだー!」

残念ながら中身は落ちたあと。
ですが、紫色の鞘と日に透けた葉がキラキラしていてきれいです。

キノコを探すため、ついつい下ばかり見ていましたが
上にも秋の実りがありましたね。


そしてとんぼ池では…

「あっ、カメ!」との声。
見ると、石の上でのんびりと日向ぼっこ中。

思わぬカメの登場にみなさん喜ばれていたようでした。

今日は気持ちいいもんねぇ。




さて、ふれあいの館にもどると
採取したキノコを仲間ごとに分けてゆきます。

イグチの仲間?ハラタケの仲間?自分のキノコはどれかなー


キノコが出そろうと、三輪先生より説明がありました。

今日、一番多かったのはチャツムタケ。
チャツムとは、茶色(チャ)の頭(ツム)という意味だそうです。
なるほど。

そして、ピンク色がとてもかわいいドクベニタケ。

秋のキノコ、ハツタケ。
食用のハツタケは、色が緑に変わることが特徴です。

よく「縦に裂けるキノコは食用」と聞きますが、それは迷信です。と先生。
ハツタケは食用ですが縦に裂けません。逆に毒があるテングタケ系は縦に裂けます。

ただでさえ見分けが難しいキノコ。しっかりした知識を持たずに、安易に口にしてはいけませんね。


そして、森で見つけたあの白いかたまり…

実はスッポンタケの幼菌。
キノコだったんですねぇ。


さて、中身はどうなっているのでしょう?

カッターで半分に切って…



ぱかっと!

幼菌の断面。



「へぇー!」と驚くみなさん。
幼菌のつくりを見ることができるのも観察会ならでは。

じゃーん。みんなよく見てねー!


他にも
苔に生える、ヒナノヒガサ。
傷つけると出る赤い汁が、血のようだからと名がついたチシオタケ
猛毒のシロウロコツルタケ
まだまだ頑張る?夏のキノコのマツオウジ
大きいヌメリイグチや、一見キノコに見えないクロコブタケなどなど

約25種類程のキノコを観察することができました。


そうそう。
今日の観察会の大物は…

こちらのマンネンタケ。とてもキレイでした。

部屋に飾ると幸せの神様が座りにくるんだそうです。
ステキなキノコを見つけたね。

今秋はキノコの発生が少なく、心配していた観察会。
ですが、多くの参加者の皆さまのおかげで楽しい観察会となりました。
ありがとうございました。


さて、ここで観察会はいったん終了。
ここからは三輪先生とみえ菌輪の会のみなさまによる同定の作業です。
希望される参加者の方にも、引き続き参加していただきました。


きのこの同定は難しい…

ですが、やはり菌輪の会のみなさん。
サクサクと種名をラベルに書き込んでいかれます。


キノコを調べる後ろ姿。かっこいい!


ラベルは集計する時のためにも大事な資料。
名前、採集年月日、採集者、同定者などを書きこみます。

ヌメリイグチ



チシオタケ



同定作業中、こんな場面も。


キノコでほっぺたをナデナデ…
キノコの食感…ならぬ触感?(笑)

キノコを愛する姿。ステキです。

表面がビロードのようなカイガラタケ。茶色い方はアズマタケです。
私もスリスリしてみましたが、気持ちいい!
お茶目なメンバーさん達との同定作業は、とても楽しい時間でした。


奥深いキノコの世界。

そして、それに負けぬ菌輪の会のみなさんのキノコ愛の深さを感じた今日一日。
三輪先生、菌輪の会のみなさま、ありがとうございました。




2012年10月24日

どんぐりでつくるアクセサリー


秋の木の実といえば…
そう、みんな大好きなドングリ!


十月になり、県民の森ではマテバシイやクヌギの実が落ち始めました。

新しいドングリはツヤツヤピカピカ!
木の実が持つそのままの美しさが光ります。

そしてそんなドングリの姿を生かして、10月の土日に不定期で開催しているイベントは「どんぐりでつくるアクセサリー」です。

まずはイベントの主役、マテバシイです。
ずんぐりむっくりのマテバシイ。

トトロづくりなどの工作やネイチャークラフトなど、県民の森では大活躍。
イノシシやシカやサルたちも、このどんぐりが大好きなんですよ。
あちこちで探した跡や食べた跡を見つけることができます。

木によって細長かったり、小さかったりするマテバシイの実。
この実は大きくて形もいい!そのままで可愛くてアクセサリーづくりにピッタリ♪



 そしてもう一つのパーツはジュズダマ。
イネ科のジュズダマは、実の芯をぬくと中に糸を通すことができビーズになります。
こちらもピカピカできれいですね。


同じ株の中で、白・黒・茶色・まだらと色んな色があって不思議!



これらの素材を使って、腕輪、ネックレス、ストラップなどを自由に作ってもらいます。

アクセサリーづくりのスタート☆


好みのどんぐりとジュズダマを選んだら、
ジュズダマの芯を抜いてビーズにしていきます。
これが一番の作業。
なかなか糸が通らず、苦戦する姿も見られました。

ビーズが出来上がったら、好きなデザインに組んでいきます。




ネックレスを作成中♪



シンプルな素材でしたが、みなさん素敵な作品ができあがりました。





 

ストラップのできあがり!
ジュズダマのねじりがポイント。



こちらのストラップは…

双子のドングリを生かして。
とっても可愛いですね。



 腕輪を作ってくれた子もいました
上手にできたね☆


お父さんと一緒に作ったネックレス!
ドングリが光っています。


ちなみに今週の土曜、27日には赤川自然に親しむ会のネイチャークラフト教室が県民の森で開かれます。どんぐり以外の木の実や枝を使ってかわいいオブジェがつくれますよ!


自然の中には素敵な材料がいっぱいです!

皆さんもお気に入りのパーツを見つけてみて下さいね♪


2012年10月23日

秋を感じる森のミニコンサート

毎年この時期、恒例となっているのが10月20日に開催されたコカリナによる秋のミニコンサートです。


コカリナは木でできた小さな笛ですが、その温かで澄んだ音色は秋の雰囲気にぴったり。

今年のコンサートでは二組の演奏者の方をお招きしました。



会場は例年通り満員です。



まず一組目はコカリナの紺野さんとギターの刈谷さんによる、コカリナ・デュオのお二人です。

紺野さんはかもしかハーフマラソンのときに、県民の森の沿道でランナーを応援歌を演奏していることでもおなじみです。

 コカリナの音色は、ギターとのハーモニーも良く合いますね~。

紺野さんは県民の森でたまに野外で演奏しているので、運が良ければ、その美しい音色を自然の中で聞くことができるかもしれませんよ?



二組目はYMCAコカリナグループの皆さん。

リーダーの加藤さんはトークも歌声も素晴らしい!

コカリナの材質によって音色が異なり、それぞれに合った曲を美しい演奏で聴かせていただきました。


そしてYMCAコカリナグループによる合奏です。




会場の皆さんも一緒に手拍子したり、歌ったりと、1時間半のコンサートはあっという間に過ぎてしまいました。

コカリナの音色によって、秋の風情をたっぷり感じることができるコンサートとなりました。





演奏者の方の中には、コカリナを演奏することによって、事故による障害から少しずつ回復されている方がいらっしゃいました。
グループでの演奏や練習について話を伺ったときの、楽しそうな表情が忘れられません。

改めて、音楽の力、そして楽しさを感じられる機会にもなったのではないでしょうか。



2012年10月21日

スポーツの秋!かもしかハーフマラソン


絶好の運動日和となった10月14日、県民の森のある菰野町では毎年恒例の「かもしかハーフマラソン」が開催されました。

県民の森はそのコースのちょうど中間あたりです。



森を突っ切る車道は長い下りの直線道路。2500人ものランナーの皆さんが秋風の中、スピードに乗って快走していきます。




たまたま来園した人たちも頑張っているランナーの皆さんを応援!



本気で記録を狙いに行く人、自分のペースで楽しそうに走る人、いかにも苦しそうな人、ランナーの表情も人それぞれです。


なかには仮装して走っている人も!

走るスカイツリー!!



沿道では最後の1人が走っていくまで暖かい声援が送られていました。

普段走っていない人でもついつい走ってみようかな~なんて思わせてしまう、秋にぴったりの楽しいイベントですね!


ランナーの皆さん、お疲れ様でした!!