朝のそうじをしていると、芝生広場のお手植えヒノキのうえから
「キィー、キィー、ギチギチギチギチ・・・」
と大きな鳴き声が。
モズです。
漢字では「百舌」と書かれるとおり、他の鳥の鳴きまねをするなどさまざまな鳴き声をもつモズですが、このひときわ目立つ鳴き声は「モズの高鳴き」とよばれ、秋から冬の風物詩になっています。
モズは繁殖期でない今の時期、オスもメスも単体で縄張りをつくり、高鳴きでその縄張りをアピールしているのだそうです。
目に黒い模様がないこの固体はメスですが、しっかりとなわばりを確保している様子。
体は小さくてもさすがは「小さな猛禽」とよばれるモズ、なかなか木の強いお姉さんのようです。