今年一番の寒波で降った大雪はまだまだ県民の森に残っています。
一面の雪はまるでまっさらなキャンバス…
だったら実際にキャンバスにしてしまいましょう!
と、本日の企画は雪の上のお絵かきです。
でも、ただ絵の具で描くのでは跡が残って汚くなってしまいますし、芸がない。
自然の中でやるのであれば材料も自然のものでなくては!
そこで登場するのがヒサカキの実です。
枝にたくさんついている小さな実は真っ黒に見えますが、つぶすと鮮やかな青色の汁が出てくるんです。
これを絵の具代わりに使いましょう。
まずはヒサカキの実を採って…
つぶして水を混ぜるだけで絵の具の完成!
真っ白な雪の上では本当に鮮やかな青色が出てきます。
今度はその青色絵の具にレモン汁を数滴…
すると見る間に色が変わって赤色絵の具ができました!
こうして二種類の木の実絵の具で雪の景色がちょっとだけ鮮やかに。
簡単につくれて、自然素材で安心なこのヒサカキインク。
県民の森からの、雪の日の遊び方の一つの提案でした♪