2012年2月22日

春を待つ木の芽

寒さのピークは過ぎたようで、このところめっきり暖かくなってきましたね。

冬芽を出して寒さにじっと耐えてきた草木たちも、春が近づいて喜んでいるのかな?
今日はそんな草木の冬芽をちょっとご紹介。


両側の丸い花芽がかわいいクロモジ

オニグルミは葉の落ちた跡(葉痕)も特徴的
まるで羊の顔?猿の顔?

葉芽の形が手を合わせているようにも見えるアカメガシワ

タカノツメは名前の由来がこの芽の形から
きているそうです。

二つ並んだ芽が特徴的なゴンズイ

ビロード状の毛がキラキラ光ってきれいなリョウブ

冬芽のかたちも帽子みたいなヤマボウシ

ドウダンツツジのドウダンは灯台(ロウソク台)から
きているそうですが、冬芽はまさにたくさんのロウソク

ハクモクレンの花芽はふさふさの毛が暖かそう


葉の落ちた木は見るところが無くなってしまったように見えますが、冬芽のかたちだけでもけっこう個性的な主張をしているんですね。