2012年2月17日

トカゲの干物をつくったのは…

大駐車場下の植栽地で、小枝にささってぶら下がっているニホントカゲの干物を発見。


この干物をつくったのは誰?

人間ではありません。

モズです。


モズには捕った昆虫や小動物などの獲物をすぐに食べず、こうして木の枝などに刺しておく早贄(はやにえ)という習性があります。
食料の確保のためとも言われているそうですが、まだ何のためなのかはっきりとわかっていないのだとか。

身近な鳥でもまだまだ分からないことは多いんですね。

みなさんもこんな光景をみたら、鳥の不思議な生態にちょっと思いを馳せてみてください。