その時期に合わせて「チョウの観察会」を開催!
講師は四日市自然保護推進委員から井原先生をお招きしました。
今日はどんなチョウが見られるかな?
みんなで虫捕り網とカゴをもってツツジの広場へ出発~!
さっそく草むらではヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミなど小さなチョウたちが。
シャーレに入れて観察をします。
大きくて飛ぶのが早いモンキアゲハ。
後の羽にある赤い模様で雌雄を見分けるよ~と、手にとって説明してくださいました。
そして、貴重なチョウも!
県民の森では捕獲例2つ目、ミスジチョウもいました。
成虫と共に越冬幼虫も確認されていることから、ここで繁殖していることが分かりました。
チョウだけでなく幼虫も…
ヒョウモンチョウの仲間、メスグロヒョウモン。
もうすぐ蛹になるようです。
今回の観察会では幼虫を含め、16種類のチョウを確認することができました。
午後からは希望者にのみ標本教室を開催。
標本は大きなアゲハチョウから練習をすると良いそう。
羽や触角を傷めないように、体の向きや羽根の角度を整えます。
みなさん集中!
先生にコツを教わりながら、上手に展翅ができました。
チョウにとってはかわいそうですが、標本は学術的に必要なもの。
その分、しっかり記録し残していく大切さを教えていただきました。