2011年11月2日

アゲハチョウの幼虫たち

県民の森では今、アゲハチョウの幼虫を展示飼育しています。

園内のイヌザンショウにいたアゲハチョウ(ナミアゲハ)オナガアゲハカラスアゲハの幼虫が合計14匹!

ナミアゲハの幼虫

オナガアゲハの幼虫

カラスアゲハの幼虫

イモムシというと苦手な人も多いですが、葉っぱをムシャムシャ食べたり、モゾモゾと動く姿はかわいらしく、ずっと見ているとクセになりますよ(笑)

最初は数ミリ程度だった幼虫たちもずいぶん大きくなり、冬が近づいている今は続々とサナギになっています。

小さいころの幼虫は白黒模様。
鳥の糞に擬態しています。

カラスアゲハの前蛹(ぜんよう)
もうすぐサナギになります。


彼らはこのまま冬を越し、羽化するのは春になってから。

無事に冬を越し、春に美しい成虫の姿を見せてくれることを楽しみにしています♪
それまでゆっくりとオヤスミナサイ。