さまざまな活動にちょうどいい季節になりましたが、本日体験するのは「芸術の秋」!
自然の土の面白さと温かみに触れる「こども焼きもの教室」です。
講師は県民の森のとなりで窯を開いている陶芸家の榊原勇一さん。
器を作ることを目指す焼きもの教室ではありますが、今回は「まず土と親しんでもらいたい」という榊原さんの意向で、参加者にはかなり自由に作品をつくってもらえることになりました。
土と親しむ…ということで普段だったら子どもたちが土まみれ、泥まみれになったらお母さんが怒るかもしれませんが、今回は無礼講ですね!
講師の榊原さんの見本づくり
榊原さんからひと通りの作り方の手順を教えてもらったあとは、いよいよ作陶開始!
思うままに形の変えられる粘土は、子どもだけでなく大人でもいじっているとやっぱり楽し~い♪
ついつい夢中になってしまいます。
適所でアドバイスをもらいながら、思い思いの作品をつくりあげていくみなさん。
真剣でありつつも、楽しそうです^^
小さな子は作品ができるかな~と思ったら、粘土をちぎって、丸めて、つぶして、のばして…うん!しっかり土と遊んでるね♪
形ができたら、最後に白い泥で色付けして完成。
できあがったたくさんの作品は、ユニークだったり実用的だったりとさまざまですが、どれも楽しんで作った様子が表れていますね~。
予定の時間をだいぶ延長して作品づくりに熱中したこの企画、みなさん存分に土と親しむことができたのではないでしょうか。
この後、作品たちは榊原さんの黒石窯で焼かれ、立派な焼きものになって戻ってくる予定です。
焼いてみると、生の状態とはまた違った表情を見せてくれるのが焼きもの。どんな風に仕上がるのか、参加者のみなさんは楽しみにしていただきましょう。乞うご期待!