2011年11月6日

秋といえばやっぱり…秋のきのこ観察会

夏に行って好評だったきのこ観察会。きのこといえば秋でしょう!ということで、この時期にも開催することとなりました!
(きのこの発生量自体は夏のほうが多いそうです)

でも、天気はちょっと雨がち…><
まぁ雨はきのこにとって恵みの雨、少々の雨にも負けずこのイベントは決行です!

参加者のみなさんもキャンセルはあったものの、雨の中を十数名も集まっていただきました。


今年は全国的にきのこは不作な様子です。
講師の三輪さんも「例年の時期に見られるきのこが見られず、見られないきのこが見られる」と、発生時期がおかしくなっていることを指摘されていました。

そんな中で、県民の森でどれだけのきのこが見られるか不安ですが、とにかくきのこ探しツアーに出発!

ふれあいの館からつどいの広場、雑木林の遊歩道といろいろな場所をきのこを探すための「きのこ目」になって進んでいきます。

広場の横でツチグリが大発生。三輪さんの説明を聞きます。

いざ探してみると、いろいろなきのこが見つかります。

チチアワタケ

トンボ池でハタケシメジを採取

面白い形のスッポンタケ

アカカバイロタケとったど~!!
本日の大きさチャンピオンでした☆

こうして昼前まできのこを探し、館にもどってどんな種類が採れたのかをみんなで見てみることにします。

おもしろいきのこについて三輪さんからの解説。聞けば聞くほど、見れば見るほど、きのこの奥深い魅力にはまっていってしまいそう~^^


スッポンタケの卵の断面も見せてくれました。
ゼリー状なんですねぇ。

時間を延長していろいろなきのこの解説がありましたが、いくら聞いてても飽きないですね~。

ここでいったん解散した後、三重菌輪の会のみなさんで、全部のきのこの種類を同定作業に入りました。

こうして確認できたのはおよそ50種類。
不作のなかでは、なかなかの成果ですね!

今回もまたきのこの魅力を堪能できたこの企画は来年の夏にも開催する予定です。
きのこの魅力に触れたい方はぜひご参加を!

そのままきのこの奥深い世界に引き込まれてしまうかもしれませんけどね…フフフ(笑)