2011年11月5日

小鳥のお家をつくろう-鳥の巣箱づくり教室

森をきれいな声で賑やかにしてくれる小鳥たち。

県民の森もそんな小鳥たちがたくさん住んでくれる森を目指しています。

そこで、森に小鳥たちがすみやすいお家をつくってあげよう!
という企画「鳥の巣箱づくり教室」です。

巣作りは春じゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、巣作りの季節になってから巣箱をかけるのではちょっと遅く、冬の前の今かけるのがよいそうです。


講師は野鳥観察会でおなじみ、市川雄二さん。
最初にどんな鳥がどんな巣をつくるのか、巣箱に入るのはどんな鳥なのかの説明を聞きます。


巣箱につける穴の大きさで中に入る鳥も変わりますが、今回作るのはシジュウカラヤマガラキビタキなどが入る大きさの巣箱。


ノコギリで板を切って、かなづちで釘を打って…参加者のみなさんには親子で大工さんになっていただきました。




板をななめに切ったり、大きなドリルで穴を開けるなど、なかなか難しい部分もあったかな?

お母さんが頑張っている横で、オリジナルの工作物をつくっちゃってる子もいましたが(笑)、やっぱりものづくりって楽しいですよね^^

最終的には親子で協力して立派な巣箱が完成!


と、今回はそれだけでは終わりません。

午後からは野鳥の森で、完成した巣箱を木にかけるところまで行いました。

鳥が入りやすい巣箱の場所を市川さんに聞きながら、自分の作品を木にくくりつけていきます。

小雨が降っている中、お父さんがしっかりと設置
落ちないように気をつけてね~><

こうして巣箱を自分でかけると、「小鳥が巣をつくってくれるかな~」と、今度から森に来る楽しみができますね☆


さあ、小鳥は入ってくれるかな?

もし入ってくれたらこのブログでも報告したいと思います。
ここから鳥たちが巣立って、森の中に美しい鳴き声を響かせてくれるのが楽しみです♪