三連休最後の今日。
県民の森が夏休みを中心に送る「虫ハカセになろう!」シリーズの第1弾、第2弾が二本立てで開催されました。
午前中の第1弾は「チョウの観察会」です。
会場には虫が大好きなちびっこ達が大集合!
みなさん、マイ網、マイカゴをもっての参加です。
まず、講師をして下さる三重昆虫談話会の河本先生より、チョウを捕まえる際のタモの扱い方や羽を傷めずに扱う方法などのお話がありました。
実際に室内にチョウを放して、先生の華麗な虫網さばきを実演。子どもたちの表情から真剣さが伝わります。
そして、フィールドへレッツゴー!
集いの広場にたくさんいるのは、ベニシジミチョウ・モンシロチョウ・バッタなど。
元気いっぱい!芝生のうえを駆け回ります。
続いて森の中へ…
遊歩道ではウバタマムシ・キマワリ・オサムシ・オオセンチコガネなどが見られました。
続いて草原へ。
広い空間が気持ちいい!
緑の中にチョウやトンボが飛び交います。
捕まえたチョウは三角紙へ…
先生が使い方を教えてくれます。
採取する際は、採集した人、日付、場所が大切!
忘れずに三角紙に書き込んでね。
こちらは大物、コオニヤンマをゲット!
離れ目のコオニヤンマさん。
こちらはイチモンジチョウ。
垣根に留っていたところを上手に捕まえました♪
虫を探しながら歩いていると、時間もあっという間に過ぎてゆきます。
ふれあいの館にもどると、先生からサプライズ☆
なんと、きらきら光るヤマトタマムシをプレゼント!(生きているものを初めてみました!)
さぁ、勝ちぬきじゃんけんゲームのスタートです!
じゃんけんぽん!
今回先生がヤマトタマムシを採取した雑木林は近年宅地化され林がどんどん少なくなっているそう。そして、何年か後に林は無くなってしまうかもしれないという事でした。
将来その地域ではタマムシが見られなくなってしまうのかな…。 残念でなりません。
チョウの観察会だった今日ですが、チョウ以外にも、トンボ・甲虫・などなどたくさんの虫達と触れあえる観察会となりました。
さぁ、午後からは採集したチョウなどをつかっての標本教室です。
その様子は…続く→!!