ここ何日かの陽気で、県民の森の桜たちは満開となりました。
今日の青い空は、花が映えて桜もより美しくみえます。
ソメイヨシノの桜並木。
白い花にみずみずしい葉を添えるオオシマザクラ。
学習展示館前のベニヤエシダレザクラも咲き始め、今日の状態では五分咲き。
地面の近くまで垂れ下がる枝は、今年も遊歩道に美しいトンネルを作ってくれています。
そのほか、一葉の蕾もふくらみ、色が付き始めていますよ。
これからは黄色のウコンザクラ、ピンク八重咲きのベニフゲン、緑のギョイコウなど、色とりどりの桜たちが順番に咲いていきます。
“見わたせば 柳桜をこきまぜて 都ぞ春の錦なりける”
見渡すと 青い柳や白い桜をごちゃまぜにして 都が春の錦のような美しさであるよ
という歌が古今和歌集にはありますが
きっと今の県民の森も、その都に劣らぬ美しさです。
どうぞ春の錦を愛でに、来てくださいね。