俳句の春の季語で、春の山が芽吹きだしている様子を表現した言葉です。
快晴となった今日、山を見てみると、ちょうど芽吹きの色が現われ出して、楽しいモザイク模様をつくっています。
この山の様子を「山笑う」と表現した昔の日本人の感性…素晴らしいですねぇ。
明るい色があちらこちらに現われていく様子は、見ているこちらもついつい顔がほころんでしまいます。
こちらはお日様の光を通して輝くリョウブの新緑。
巡回中にこれを目にした職員の言葉 ― 「まるでステンドグラスみたい…」
まさにそんな美しさ。ついつい見とれてしまいます。
桜もひと段落しましたが、道のわきの八重桜はまだまだ見ごろ。
さぁ、明日からは待ちに待ったゴールデンウィークです。
一年でいちばん森を歩くのが楽しい季節。森が呼んでいる声が聞こえます!