桜シーズン真っただ中の先週ほどから、県民の森には南からやってきた夏鳥たちが続々と到着しているようです。
サンショウクイやセンダイムシクイ、コサメビタキなど、県民の森の夏鳥は数多いですが、その中でも人気者といえばキビタキとオオルリ。
鮮やかな体色が美しいだけでなく、鳴き声もきれいなことから人気の両者も、すでに森のあちこちで澄んだ鳴き声を響かせてくれています。
来園者の方からお借りしたこの写真、県民の森で先週撮られたものですが、満開の桜の中にキビタキのオレンジ色と凛々しい姿が映えますね~。
そして昨日、今日とコマドリまでもが観察された模様!
これで現在、県民の森にはウグイス、オオルリ、コマドリと、鳴き声の美しさから日本三鳴鳥と称される鳥たちがそろい踏みです!!
さながら野鳥界のスターたちのコンサート会場ですね♪
ウコン、ギョイコウ、ベニフゲンと様々な色の八重桜たちが見ごろなので、ついついそちらにばかり目を奪われてしまいがちですが、森に入って耳をすませると、日本野鳥界のスターたちの共演を聞くことができるかもしれません。
ちなみに、5月13日には野鳥週間に合わせて「初夏の野鳥観察会」を開催します。キビタキ、オオルリを見られる可能性大!